「求人広告を出しているのに応募が少ない。」
「採用はできるけれど、思うように人数が増えない。」
このような悩みを抱えている運送会社は少なくありません。
ドライバー職は、給与や休日、仕事内容が似ている会社も多く、求人広告だけで大きく差別化することは簡単ではありません。そのため、求人広告だけに予算をかけ続けても、採用数には限界があります。
そして、出入りも多い業界なので、一定数の退職者が出てしまうのは仕方がない事とも言えます。つまり、採用数<退職者となると、ドライバーは増えていくどころか減っていき会社規模自体が縮小していってしまいます。
そうならないためには、多少の波はあるにしても継続的に採用し続けられる「採用の仕組み」が必要になります。
動画でも解説しています↓
求人広告は「求職者との出会いの場」でしかない
現在の求職者は、求人広告だけを見て応募を決めることはほとんどありません。求人広告から応募した人の多くは、会社を検索したり、何かしらリサーチをしています。特に正社員として転職する人の多くは、求人広告を見て興味を持ったあと、
- 会社のホームページ
- 採用サイト
- YouTube
- TikTok
などを確認し、「どんな会社なのか」「どんな人が働いているのか」を調べる人が増えています。
つまり、求人広告は会社を知ってもらう入口であり、本当に応募するかどうかは、その先の情報で判断されている場合が多い時代です。
求人広告だけで獲得できる応募に加え、ホームページやSNSを見に来た求職者を応募に繋げる仕組みがあるとないとでは採用数に大きな違いが出るのはご理解頂けると思います。
求職者は途中で離脱している
応募が少ない会社の多くは、求人広告の問題ではなく、その後の導線に課題があります。
例えば、
- ホームページの求人情報ページの情報が少ない
- 応募したいと思わせるほどの魅力を伝えられていない
- SNSが更新されておらず会社の雰囲気が見えない
- 他社の動画の方が安心感を感じた
このような理由から、興味を持ってくれた求職者が途中で離脱し、別の会社へ応募してしまうケースは少なくありません。応募数を増やすためには、まずこの離脱を減らすことが重要です。
最近はTikTokなどショート動画のSNSを活用する運送会社がかなり増えています。広告を見て条件的に同じような場合、まずはSNS運用している会社の方が安心できるので、そちらから応募しよう、面接行こうとなるのが求職者の心理です。
求人広告の内容すら見てもらえないのか?
内容を見たが興味を持たれないのか?
興味を持たれたがホームページで離脱してるのか?
競合がSNS運用をしているから、そっちに流れているのか?
離脱ポイントを把握するのがまずは大切です。
求人広告だけではなく「採用の仕組み」を作る
実際に私が採用サポートをしている千葉県にある運送会社さんも、長年求人広告に年間数百万かけて、時には2〜3社に同時掲載したりしています。しかし、そこで採用できる人数には限界があり、悪い意味でタイミングが重なり、広告から採用できない時期に、辞めてしまうドライバーが増えると一気にドライバー数が減り、売上に大きな打撃を受けてしまします。
そこで改善したのは、求人広告ではなく、その先の採用導線です。
採用サイトやショート動画、SNS運用を強化し、求職者が会社の雰囲気や仕事内容を理解できるよう情報発信を継続しました。
その結果、応募数は月平均2〜3件から4月は7件、5月は11件へと増加し、電話での問い合わせも増えるなど、採用につながる動きが見られるようになりました。
もちろん、応募数の増加がすべてSNSだけによるものとは言えません。
しかし、求人広告だけではなく、ホームページや動画、SNSを組み合わせた採用導線を整備したことが、応募増加の一因になったと考えています。
ホームページ・動画・SNSは応募を決めてもらうためのツール
求人広告の役割は、求職者と出会うことです。もちろん、応募を獲得することが一番の目的ですが、それだけで応募を獲得し、採用に繋げ続けることは難しくなります。
一方で、
- ホームページ
- 採用サイト
- 動画
- SNS
は、興味を持った求職者に「この会社で働きたい」と思ってもらうためのツールです。それぞれを別々に考えるのではなく、一つの採用戦略として連携させることで、広告の効果も高まり、継続的な採用につながります。
求人広告をきちんと運用し、広告からの応募を増やす。そして、広告だけでは応募を決め切れなかった求職者を取りこぼさないように、ホームページや動画、SNSを活用する。または、SNSを活用することで、広告以外の入口を作ることができます。このような連動が「採用できる仕組み」となります。
少子高齢化、人口減少、これからの採用難の時代、求人広告だけでは採用はますます難しくなります。求人広告は中途採用においてまだまだ重要な位置付けです。しかし、求人広告依存になり、仕組みを作らないのは非常にもったいない、広告会社の良いカモになるだけです。
ホームページ、採用サイト、動画、SNSなどを活用し、それぞれが役割を持って連携することで、求人広告の効果は大きく変わります。「応募が来ない」ではなく、「応募につながる仕組みができているか」。その視点で採用を見直すことが、継続的な採用成功への第一歩です。
そのためにまず必要になるのが、「どこが悪いのか?」という診断です。
体に不調がある時に、闇雲に薬を飲んだり、入院したり、ましてや手術をしたりしませんよね。
医者に診察してもらい「どこが悪いのか?」を診断し、それに適した薬を処方したり、場合によっては入院や手術をします。採用もそれと同じで、まずは「採用できない原因」を見極める必要があります。
矢島採用コンサル事務所では「無料診断」を行なっています。
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