採用戦略について

職人は求人広告で採用できない?応募すらなかった会社が採用できた理由

職人採用のイメージ

「仕事はあるけど、職人が採用できない。求人広告を出しても応募すらない…。」

「今度、1人辞めるって言うから本当に困ってる。周りの仲間も、人がいなくて困ってるよ…。」

そんな相談をしてくれたのは、埼玉県にある建築工事会社のD社長でした。

昔から職人採用は難しいことは分かっている。これまで何度も求人広告を出してきたけれど、最近はめっきり応募が来なくなってしまったそうです。

私も求人広告会社に勤務していた頃は、本当に職人採用には苦労しました。原稿を考え、キャッチコピーを工夫し、ターゲットを見直し、写真も変える…。それでも採用につながらないことが何度もありました。

しかし、この会社は最終的に職人を採用することができました。

応募すらなかった会社が、なぜ採用できたのでしょうか。

職人専門サイトのイメージ

色々な求人広告を試す前にやるべきこと

私は20年近く採用に携わり、鳶・足場・内装・外構・塗装・防水・配管・電気・空調・解体・鉄筋・基礎・型枠大工・クロス・溶接など、数百社の職人採用に関わってきました。

職人採用は、本当に難しい分野です。独立した今でも、こうした採用難易度が高い募集には苦労します。

そのため、多くの会社は、

・求人広告を変える
・年間契約をする
・職人専門サイトへ掲載する

といった方法を取ります。

最近ではSNSを活用する会社も増えていますが、現実にはそこまで手が回らない会社も多いでしょう。

「何をすればいいか分からない。」
「もう採用は諦めるしかない。」

そんな社長さんにも、これまで何人もお会いしてきました。でも、私は採用できる可能性はあると思っています。

求人広告を出す前に、一度立ち止まって見直してほしいことがあります。

それは募集情報そのものです。

求人サイトを見る職人のイメージ

求人情報は「見られて」はいます

応募がないと、「誰にも見られていない」と思ってしまいがちです。でも実際は、そうではありません。もちろん人気職種ほど閲覧数はありません。それでも、1日に数人は求人情報を見ています。

仮に1日10人が見れば、1か月で約300人です。そのうち1%でも「ちょっと気になるな」と思う人がいれば、3人は真剣に悩んでいる計算になります。

では、なぜ応募につながらないのでしょうか。

それは応募する決め手がないからです。

給料も悪くない。
勤務地も問題ない。
仕事内容も問題ない。

でも、最後の一歩が踏み出せない。
そんな求職者は意外と多いのです。

Amazonで買い物をするイメージ

Amazonで買うのをやめたことはありませんか?

この心理は、自分の買い物に置き換えると分かりやすいです。例えばAmazonや楽天で欲しい商品を探します。いくつか候補を比較して、「これにしよう」と思った。

でも、

・忙しくなって後回しにした
・もう少し考えようと思った
・電波が悪くて途中でやめた
・明日お店で見てから決めようと思った

こんな経験はありませんか?

買うつもりだったのに、結局買わなかった。

実は転職も同じです。

しかも転職は人生を左右する大きな決断です。
ネットショッピング以上に迷うのは当然です。

応募しなかった人のイメージ

「応募しなかった人」を想像する

応募がないと、多くの会社は「0」で終わらせてしまいます。でも、本当は違います。

例えば、

・0.1 …少し気になったけれどクリックしなかった人
・0.9 …応募しようと思ったけれど、最後にやめた人

どちらも結果は「応募0件」です。
でも、この2人はまったく違います。

採用できる会社は、この0.7〜0.9まで来ている求職者を想像します。「なぜ最後の一歩を踏み出せなかったのだろう?」そう考えながら求人情報を見直していくのです。

例えば、「まだ在職中で、面接へ行く時間が取りにくいのかもしれない。」そう考えたら、「オンライン面接にも対応しています。」と一文を加えるだけで応募につながることもあります。

こうした仮説を立てて改善を繰り返すことが、採用ではとても重要です。

採用できるきっかけは、「応募がない原因」を突き止めること

少し細かい話になりましたが、伝えたいことは一つです。求人広告だけを変えても、採用できるとは限りません。

まず考えるべきなのは、「なぜ応募がないのか」です。

その原因を一つひとつ整理し、改善することで、応募すらなかった会社が、採用できる会社へと変わっていきます。

「何を改善すればいいのか分からない」
「今の求人広告やホームページでいいのか見てほしい」

そんなときは、私が一度、御社の採用状況を見ますよ。

20年以上、1,000社を超える採用に関わってきた経験をもとに、求人広告の内容や掲載先、ホームページなどを確認し、どうすれば応募が増え、採用につながるのかを具体的にお伝えします。

初回のコンサルは無料です。もちろん、無料のご相談だけでもまったく問題ありませんので、お気軽にご活用ください。

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