採用戦略について

求人広告に30万円かけても採用できない会社が、次々と採用できるようになった理由

若手採用のイメージ画像

「求人広告に30万円以上かけても、なかなか採用につながらないんですよ…。」

そう話してくれたのは、千葉県某市で金属加工を行うC社の社長でした。応募がまったくないわけではありません。しかし、応募してくるのは50代が中心でした。

「もちろん50代が悪いわけじゃない。でも5年後、10年後を考えたら、今のうちに20代、30代を採用しないと会社が持たない。」

それが社長の本音でした。

昔は求人広告を出せば応募が来る時代でした。ところが今は、求人広告に30万円、50万円とかけても思うような採用にはつながりません。

求人媒体を変える。
広告費を増やす。
求人原稿を書き直す。

できることは一通りやっている。
それでも、採用したい人材からの応募はほとんどありません。

「このままでは会社の将来が危ない。」

そんな危機感を抱えている会社を、私はこれまで数多く見てきました。
しかし、その中には採用できるようになった会社もあります。

例えば、

・こちらの金属加工会社では20代4名の採用に成功
・年間200万円以上求人広告を出しても採用できなかった土木工事会社では、数か月で3名採用
・外国人からの応募が9割を占めていた製造会社でも、日本人採用につながりました

業種も会社の規模も状況も違います。
それでも採用できるようになった会社には、ある共通点がありました。

それは、求人広告だけを改善するのではなく、「採用の仕組み」そのものを見直したことです。

採用の仕組みのイメージ画像

採用の仕組みとは何か

人が採用できなくて困っている会社ほど、

「求人広告を変えよう」
「広告予算を増やそう」

という発想になりがちです。

もちろん求人広告は大切です。
しかし、求人広告は採用活動全体の一部に過ぎません。

採用の仕組みとは、

・採用したい人(ターゲット)を明確にする
・求人広告をどう運用するか
・ホームページへどう誘導するか
・動画やSNSで会社の魅力をどう伝えるか
・応募につなげる導線をどう設計するか

こうした採用までの流れ全体を設計することです。

会社によって、採用できない原因は違います。

だから、ホームページを見直せばいい会社もあれば、求人広告の改善だけで成果が出る会社もあります。動画が効果的な会社もあれば、ターゲット設定を見直すことが最優先の会社もあります。

だから最初に原因を整理し、自社に合った採用の仕組みを作ることが大切なのです。
だから、やるべき対策も違います。

若手採用成功のイメージ画像

若手が応募したくなる仕掛けづくり 〜 金属加工会社の事例

先に紹介したC社では、求人広告だけでは若手に会社の魅力が伝わっていないことが課題でした。

そこで、求人広告からホームページへ誘導する流れを見直し、会社のPRポイントが伝わる採用サイトを制作。さらに、会社の雰囲気や仕事内容が分かる動画も掲載しました。

求人広告で興味を持った求職者に、ホームページで「この会社で働いてみたい」と感じてもらう仕組みを作ったのです。

その結果、20代4名の採用につながりました。

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採用動画の撮影イメージ

「ターゲット」を決め、情報発信を増やす 〜 土木工事会社の事例

埼玉県にある土木工事会社S社では、求人広告に年間200万円以上かけても応募がほとんどありませんでした。

そこで最初に見直したのは「ターゲット」です。

妥協して採用するのではなく、本当に採用したい人材、そして現実的に採用できる人材を整理し、その人たちに響くPRポイントを考えました。さらに、求人広告だけでは伝えきれない仕事内容や会社の雰囲気をSNSでも発信し、認知を広げる仕組みを構築しました。

その結果、開始3か月で10件以上の応募があり、合計3名の採用につながりました。

▶ 土木工事会社の事例はこちら

IndeedのAI対策をするイメージ

外国人応募が9割だった製造会社では「AI対策」を実施

千葉県某市のプラスチック製造会社B社では、Indeedからの応募の約9割が外国人という状況になっていました。

会社が採用したいのは、日本人の20〜30代前半。しかし、ホームページや動画をリニューアルしても、ターゲットとは異なる応募が続いていました。

そこで、IndeedのAIやアルゴリズムの変化を分析し、求人内容や運用方法を見直す「AI対策」を実施。あわせてホームページや動画との役割も整理し、ターゲットに届く採用の仕組みへ改善しました。

その結果、日本人からの応募が増え、若手採用につながりました。

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採用診断をする矢島則夫

採用できる会社は、なぜ最初に「診断」をするのか

ここまで紹介した3社は、業種も、会社の規模も、抱えていた課題も違います。
しかし、最初に行ったことは共通しています。

それは、

採用できない原因を見つけること、つまり「診断」です。

求人広告を変えるべきなのか。
ホームページなのか。
動画やSNSが必要なのか。
ターゲットなのか。

原因が違えば、やるべき対策も変わります。

これは病院でも同じです。
熱があるからといって、全員に同じ薬を処方する医師はいません。

風邪なのか。
インフルエンザなのか。
肺炎なのか。
そもそも、薬すら必要ない場合もあります。

まずは原因を診断し、その原因に合った治療を行います。

採用も同じです。

応募が来ない会社でも、その原因は会社によってまったく違います。
だからこそ、採用できる会社は最初に原因を整理し、自社に合った採用の仕組みを作っています。

まずは自社の採用できない原因を整理してみてはいかがでしょうか?

「求人広告を出しても応募が来ない。」
「応募はあるけれど採用したい人が来ない。」

そんな状況であれば、広告費を増やす前に、一度採用の仕組み全体を見直してみることをおすすめします。

矢島採用コンサル事務所では、無料で採用診断を行っています。
今の採用状況を整理し、採用できない原因と改善の優先順位を一緒に考えます。

私たちは広告代理店でも制作会社でもありません。
結果につながる提案はしますが、特定の求人広告を売り込んだり、無駄にホームページ制作や動画制作を営業したりはしません。診断した結果、本当に必要だと判断した施策だけをご提案しています。

ご興味あれば、この機会に無料診断をご活用ください。