最近、IndeedとChatGPTの連携が話題になっています。
多くの人は「求人検索が便利になった」くらいに思っているかもしれませんが、私はもっと大きな変化だと思っています。
今までは、
Googleで検索
↓
Indeedや求人ボックス、各社求人サイトを見る
↓
各社の求人情報を見る
↓
応募する
という流れでした。しかしこれからは、
ChatGPTやGeminiに相談
↓
条件に合う求人を探してもらう
↓
比較する
↓
応募する
という流れに変わっていく可能性があります。
例えば、「●市▲町在住、45歳、製造業経験あるので製造業希望。車通勤で30分圏内、年収400万円以上、年間休日が多くて人間関係の良い会社を探して」
こんな相談をAIにするだけで、候補を絞り込んでくれる時代です。ここで重要なのは、AIは求人広告の求人情報だけを見ているわけではないということです。
将来的には、
求人票
↓
ホームページ
↓
採用サイト
↓
YouTube
↓
TikTokやInstagram
↓
Googleビジネスプロフィール
↓
口コミ
などを総合的に見て、「この会社はどんな会社なのか」を判断するようになるはずです。
つまり、これまでのように求人広告だけ整えれば良い時代ではなく、会社全体の情報発信が重要になるということです。
私は以前から、「求人広告だけでは採用できなくなる」と言い続けてきました。求職者は求人広告を見たあとにホームページを見ます。動画があれば動画を見ます。SNSも見ます。そして応募するかどうかを決めています。AIは、その求職者が行っていた行動を代わりに行う存在になるかもしれません。
実際に「採用」よりはるかに時代に敏感なのが「集客」です。各企業がAI対策に力を入れているのは周知の通りです。
私自身の体験ですが、先日新しいメガネを買いました。
以前なら、大手チェーン店に行ったり、Googleで検索したりしてお店に行って相談して購入するという流れでした。しかし、今回は「悩み」をAIに相談し、対話しながらお店を探してもらいました。
眼鏡を新調したいけど、目が悪すぎてレンズが厚くなり、目が小さくなってしまい、結果似合わないんだよね…
その場合は、●●というタイプのフレームを選ぶことでかなり解消できますよ。
それはどこで売っているの?大手チェーンではなく、悩みに寄り添って提案してくれるような眼鏡屋さんをうちの近くで探して欲しい。
矢島さんの家の近くだと、●●、▲▲などがおすすめです。特に●●は顔や洋服、趣味など様々な場面に応じて提案してくれると評判です。
じゃあ、そのお店に行ってみる!
このようなやり取りの結果、全く知らなかった小さな眼鏡屋さんに出会い、満足のいく新しい眼鏡を新調することができました。
もし、Google検索をしていたら、まずこのお店には辿り着かなかったと思います。AI検索だから辿り着くことができました。同じようにSNSだから出会えたお店も多いでしょう。このように、集客にとってSNS対策はもちろん、AI対策をきちんと行うかで集客の結果が大きく変わっていく時代になりました。
これからの時代の採用も同じようになると予想されます。だからこれからは特に、求人広告の改善だけではなく、ホームページ・採用サイト・動画・SNS・口コミ・会社情報など、細やかな情報の整備が必要不可欠になっていきます。
求職者の立場に立って求人情報を作るのはもちろんですが、AIの立場に立って情報発信をしていく必要があります。
矢島採用コンサル事務所では、このような1年後、3年後など先を見据えた採用活動のアドバイスも行なっております。気になる方は、ぜひこちらのページもご覧ください。
