採用成功事例

求人広告の応募がない…そんな肉問屋の配送ドライバー募集で応募を増やした改善事例

求人広告の応募がない肉問屋の配送ドライバー募集を改善した採用事例

求人広告を出しても応募が来ない。
そんな悩みを抱えている中小企業の社長は非常に多いのではないでしょうか。

求人広告に数十万円の広告費をかけても応募がほとんど来ない。ようやく応募があっても採用につながらない。実際、私のもとにも「求人広告を出しても応募が来ない」という相談はとても多く寄せられます。

今回は、東京都内にある肉問屋さんで実際にあった配送ドライバー募集の改善事例を紹介します。求人広告を見直すだけで、応募状況が大きく変わった実例です。同じように「求人広告の応募がない」と悩んでいる企業の参考になればと思います。

求人広告に30万〜40万円かけても応募が来なかった

今回相談を受けたのは、東京都内にある肉問屋さんです。お取引先からの紹介で相談をいただきました。その会社では、配送ドライバーを募集するために、ある求人媒体に長年掲載していました。

しかし状況はかなり厳しいものでした。求人広告に30万円〜40万円の広告費をかけても、応募は数件程度。しかも最近は、応募数がどんどん減ってきている状況でした。当然ながら採用もできず、人手不足が続いていて、かなり困っている様子でした。

実際に募集内容を見せてもらましたが、決して悪い内容ではありません。ただし、細かい条件を見ると、正直なところ「なかなか応募が集まりにくい求人」だと感じました。

理由はいくつかあります。
・朝が早い
・精肉を扱う仕事なので好き嫌いが分かれる
・配送だけでなく加工や梱包作業もある

つまり、求職者からすると少しハードルが高い仕事内容だったのです。「これは応募が来ないのも無理はないな…」そんな印象でした。

採用のために提案した3つの改善

そこで、いくつかの改善を提案しました。
まず一つ目は、掲載媒体の見直しです。同じ求人広告でも、媒体によって応募状況は大きく変わります。長年同じ媒体に掲載していると、応募が減っていくケースも少なくありません。また、掲載媒体ごとにアクセスは全く違います。つまり見る人の数が違うので、どうせ掲載するなら多くの人が見てくれる媒体を選ぶべきです。

二つ目は、ホームページの整備です。
実はこの会社には、まだホームページがありませんでした。最近は求人広告を見た求職者が、会社名を検索してホームページを見ることが多くなっています。会社の情報が見られないと、それだけで応募をやめてしまうケースもあります。もともと担当者さんも「ホームページは作りたい」と考えていたので、採用のためにもホームページ整備を提案しました。

そして三つ目は、SNSや動画の活用です。
肉を扱う仕事ですから、食材や料理系はSNSや動画と非常に相性が良い分野です。

私自身、もともとは料理人で、料理系のYouTubeチャンネルも運営しています。2年ほどほとんど更新していませんが、それでも登録者は少しずつ増え続けていて、今だに再生され続けます。食、料理ジャンルは、それだけ人が興味を持ちやすく、再生されやすいジャンルなのです。このような理由から、SNSや動画を活用することで、会社の魅力を伝えることも提案しました。


矢島事務所では、人材採用に関する無料個別相談を行なっていますので、採用にお困りの方はご活用ください。


ターゲットを決めて求人原稿を作り直した

さらに、仕事内容や職場環境について徹底的にヒアリングを行いました。そして重要なのが、ターゲットを明確にすることです。

今回の仕事は早朝出勤になります。そのため、始発電車では間に合わない時間帯でした。また、車で通勤するようなエリアでもありません。つまり、遠方の人をターゲットにしても現実的ではありません。

そこで考えたのが、「市場で働いているような人」です。例えば、
・市場で働いていた経験がある
・早朝勤務に慣れている
・食品関係の仕事に抵抗がない

こうした人であれば、この仕事はむしろ向いている可能性があります。このターゲットイメージをもとに、求人原稿を作り直しました。

無料掲載3日で3件の応募が来た

本来はホームページ完成後に、求人広告の有料配信を行う予定でした。しかし先に広告だけ出したいとの事でしたので、最終確認が終わったら有料配信をスタートしようと準備していました。

しかし、その途中でたまたま紹介があり、1名採用できそうな状況になったので、有料配信を見送りたいとの事でした。

そこで私はこう提案しました。「まずはお金をかけずに無料掲載しておけばいいんじゃないですか?」そして無料掲載をスタートしました。

すると、驚くことが起きました。以前は30万円〜40万円の広告費をかけても応募は数件程度だったのですが、無料掲載を開始してわずか3日で3件の応募が入ったのです。

少し偉そうに言わせてもらいますが、これは私がいつもお伝えしている

・求人広告の見直し
・ホームページ整備
・SNS活用

このうちの一つ、「求人広告の見直し」だけで結果が変わった典型的な例です。

求人広告は見直すだけで応募が増えることがある

求人広告は、掲載媒体、原稿内容、募集条件、これらを見直すだけで、応募状況が大きく変わることがあります。今回のように、広告費0円でも応募が来るケースもあるのです。

もし今回、紹介された人が採用に至らなかった場合でも、その時に初めて有料配信を検討すればいいわけです。しかも、30万円や40万円ではなく、5万円〜10万円程度の広告費で様子を見ることもできます。無駄な広告費を使わずに済むため、その分をホームページ制作や採用環境の整備に回すこともできます。

求人広告の応募がない場合はまず見直しを

もし現在、

・求人広告を出しても応募がない
・応募数がどんどん減っている
・ターゲットからの応募が来ない

そんな状況であれば、まず次の点を見直してみてください。

・掲載媒体
・求人広告の内容
・募集条件

これらを見直すだけで、今回の事例のように状況が変わるケースは少なくありません。

求人広告の見直し方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

また、矢島事務所は求人に関する無料相談も行なっています。その際に一緒に求人広告を見直すこともできます。お困りでしたら、ぜひご活用ください。
ご相談はこちらからどうぞ。